
風俗嬢のデリケートゾーン事情と聞くと、性感染症のことを連想される方が多いと思いますが、今回は性病以外で私や周りの風俗嬢達が抱えていたデリケートゾーンの悩みについてお話できればと思います。
私が風俗嬢になってから、一番困っていたことがあります。それは、
デリケートゾーンから分泌されるおりものの量と臭いです…!
性病じゃないの?って思われるかもしれませんが、性病の時は明らかに別の症状が出たり、逆に無症状なことも多いのでいずれにしても検査に行けばひっかかります。
特に健康体なはずなのに、異常な量と臭いを発する時があり、めちゃくちゃ困ってました。
それも、ある日ピタッと治ったかと思えば、突然始まったり。
病院に行って膣炎の薬を貰ったり、市販の薬もいくつか試してみたんですが、効果はあまり感じられませんでした。
なので常に下着にはおりものシートは必須でしたし、ふとした瞬間に経血がドロっと出てくる感覚と同じようにおりものが出てくる度憂鬱になってました。
おりものはまぁシートを敷くなりティッシュで拭き取るなどすればいいんですけど、問題は臭いですねw
臭いはなんとも言いようのない生魚の腐ったような(汚くてすみません!)臭いで、とにかく独特な臭いなんですよね。
ちなみに当時遊んでいたホストの家に猫ちゃんがいたんですけど、そこでセックスした後、床に脱ぎ捨てられている私の下着を猫ちゃんが見つけて、一生懸命前足で砂をかけるしぐさをしていたんですよね。
臭かったんでしょうねww
そんなんでちゃんと接客できてたのかと思われそうですが、不思議とプレイ中はおりものが出てこないというか、愛液の分泌によってうまい具合にごまかされていた気がしますw
あとはプレイ前に必ずこれでもか!というほどシャワーで洗ってからプレイに臨んでましたので、多分バレていなかったと思います(バレてないことを祈る)。
そんなこんなで、たまにその症状に悩まされ続けてきたんですが、だいぶ経ってからそれが「細菌性腟炎」だったということを知りました。
膣炎ってその漢字の通り膣が炎症を起こしているんですけど、その炎症を起こす原因が何かによっていろんな膣炎があるみたいです。(トリコモナス膣炎とかカンジダ膣炎とか。)
細菌性腟炎は、体の免疫力が低下することによって膣内の善玉菌が少なくなりバランスが崩れた時に起きるらしく、汚い手で陰部に触れたり、常在菌の多い口を使ったオーラルセックスを行ったりすることで雑菌が入るのが原因だそうです。
う〜ん…そういうお仕事だから仕方ないですねw
で、暫くはただこの症状に耐えるだけだったんですけど、膣内の善玉菌を強制的に増やすことで、膣内の細菌バランスを保ち、この膣炎を治すという技を知ってしまったのです。
もうだいぶ前のことなので誰かに教えて貰ったのか自分で調べたのか定かではないのですが、私がやった方法はどこの薬局でも購入できるビオフェルミンS錠を使うことです…!
どう使うかというと、症状が出たら就寝前に錠剤を2〜3粒膣の奥のほうに指で挿入し、一晩寝るだけ。
これを2日ぐらい繰り返すだけで、細菌性腟炎の症状はピタッと嘘のように止まりました。
今考えても当時の私はよくそんなことを試す気になったなと思うんですがw
もう藁をもすがる思いだったんでしょうね…。
風俗嬢って保険効かないから婦人科に行っても高いお金払わなくてはいけないですし、なんとなく周りの目もあるから病院も行きづらい。
だからなんとか自分で治す方法ないか必死で探していた気がします。
ビオフェルミンで細菌性膣炎が治ることがわかってからもうそれは悩みが1つなくなって気がめちゃくちゃ楽になりました笑
もし同じような症状で悩んでいる方がいたら、試してみて下さい。ただし自己責任で!
そして一番驚いたのが、風俗を辞めた途端にその症状が一切出なくなったんですよね。
おりものの量も正常で臭いが気になることは今もありません。
やっぱり風俗の仕事ってメンタルもそうですけど、身体にも相当負担がかかっていたんだなと思います。
あなたのオキニ嬢ももしかしたらデリケートゾーンの悩みを持っているかもしれません。
でもビオフェルミンをおすすめするのは流石にアレですので
こんなケアグッズをこっそりプレゼントしてあげると喜ぶかもしれません。
いきなり手渡しても「私が臭いとでも言いたいの!?」って怒られちゃうので、
「毎日お仕事でデリケートゾーンも負担かかるよね。お店のボディーソープだと肌あれちゃうから、良かったらこれ使ってケアしてあげて!」
という言葉とともにこっそりプレゼントすれば、嬢もきっと喜んでくれるはずです。
(私だったらめちゃくちゃ喜びます!)
パッケージもシンプルなのでバスルームに置いておきたくなるデザイン。こういうセンスの良いところもちゃっかりアピールできそうですw