ショート客が嫌われる理由

風俗で遊ぶ時、フリーか指名かによっても遊ぶ時間のコースは変わると思いますが、皆さんはいつもどのくらいの時間のコースで遊んでいますか?

ショートコースと言ってももちろんお店によって時間は様々ですが、だいたい45〜60分くらいが一般的でしょうか。(もしかしたら30分とかもあるのかな…?)

よくショートで入るよ!っていうお客さまは要注意です。実はショートのお客さまって結構嬢に嫌われてたりします…。
今回はその理由をいくつかお話していこうと思います。

1. 料金が安いことよりも…

まず一番は単純にバック料金が他のコースと比べて低いことです。
接客時間が短ければその分貰える対価も少なくて当然なので、これは誰でも想像がつくと思います。

ちなみに料金が安いことを嫌がるのは、自分の一日の枠いっぱいまで、予約やフリーがつかない嬢です。1日ショート1本だった時と、ロング1本だった時に単純にその差額が発生してしまうので、ショートを嫌がります。

一方売れている嬢は例えショートだったとしてもその分また別のお客さまの予約が入っているでしょうし、指名ならばその分指名本数としてカウントができるのでそういった点では良いのですが、それよりも嫌な理由が別にあります。

それは、ショートの場合だと1人あたりの接客時間が短くなり、一日のうちに接客するお客さまの人数がトータルで増えることです。

例えば仮にショートコースを60分としておき、勤務時間8時間のうち全てのお客さまがショートだった場合、インターバル含めても6人接客することになります。

ショートのほうが単価が高いならそれはそれで良いという嬢もいますが、一日に6人の接客をこなすのはかなりハードなんですよね。

やっていることは同じだし、3人だろうが6人だろうが関係ないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、嬢はお客さまの好みや要望によって接客スタイルを切り替えている方も多いです。

それに合わせて自分の話し方やしぐさから、プレイにおける導入からフィニッシュまでの戦略までをお客さまが楽しめるように演出します。そしてこれらを人数分考える必要が出てくるのです。

またインターバル時のヘア・メイク直しや、ベッドメイク、シャワールームのセットなども都度必要になってくるのでかなり慌ただしくなります。

このように、一日に接客するお客さまが多ければ多いほど、その分脳のスイッチングコストがかかったり、準備に追われてバタバタしてしまいますので、嬢としてはショートが続くのをなるべく避けたがります。

2. ショート客の傾向

次に、毎回ショートのお客さまの傾向として、なるべくケチりたい!という精神が見え隠れしてしまうところです笑

ショートのお客さまの種類は多分大きくこの3つなのではと考えています。

  • ①早漏だからショートでいい
  • ②お金がないから仕方なくショート
  • ③お金が勿体ないからショート

まず①の早漏だからショートでいいという方、この方は私は個人的に大好きでしたw
早漏なので体力をさほど要さないというのももちろんありますが、早くイっちゃうなんて可愛いと思ってしまうので、こういう方は全然ショートでも充分だと思います。

次に②のお金がないから仕方なく、という方ですが、もちろん無理して来ていただくのも気が引けるので、お金を払って会いに来てくれるだけでも嬉しいです。
ちなみに、私の旦那さんも毎回ショートでしたよw(その分頻繁に通ってくれていたのが好印象でした!)

そして③のお金が勿体ないからという方。このタイプが一番嫌われます!
さすがに嬢に直接「お金が勿体ないからショートにしたよ。」なんてことを言ってくる方は稀なので殆どいませんが、そういう雰囲気が言動の端々に表れてくるのですw

例えば、明らかにイきにくい体質なのに、毎回タイマーが鳴っても時間ギリギリまでイかないお客さま。私達も必死にフィニッシュまで持っていこうと頑張るのですが、こうも毎回ギリギリになると帰りの準備の時間も少なくなるのでバタバタしますし、何より疲れますw

だから、次からはもう少し長い時間のコースはどうかとおすすめしたりもするのですが、頑としてそれを拒否します笑
理由を聞いても「いや…60分で充分だから…」と言い張ります。充分なわけあるかーい!!

あと、なるべくケチりたい精神を持つお客さまは、ショートで2回抜きたがります笑
お店によって2回抜きがオプションになっている場合もありますが、基本的にショートの場合は1回抜くことを想定して全体の流れのプランを立てるので、2回となるととにかく急がなければなりません。

お客さまもそれはわかってるので、シャワーもまともに浴びようとしませんし、とにかく急かします笑
それはプレイにもあらわれ、せかせか服を脱がしガシガシ触り、とにかくムードもへったくりもなしです。

このように、安い料金でなるべく多くのものを享受しようとする魂胆が見え隠れするので、嬢としてもなんだか図々しい人だなと感じてしまいますし、ただの作業を求められているような気分になりますので、特に③のパターンのお客さまは嫌われてしまいます。

これはあくまでも傾向のお話なので、もちろん全員がそうではないですし、毎回ショートだけど大好きなお客さまもいらっしゃいました。

もしお気に入りの嬢と少しでも仲良くなりたいならば、お財布と相談しながらたまにはロングで入ってあげると、きっと喜ばれると思いますよ!