風俗嬢だった私がパパ活女子を嫌う理由

風俗嬢だった私がパパ活女子を嫌う理由

最近パパ活という言葉が認知され、色んなメディアでも見聞きすることが増えてきました。
高級なブランドアイテムを身に付け、髪からつま先まで手入れの行き届いた美しい美貌と若さを売りに、男性とお食事するだけでとんでもない額を稼ぎ続けるパパ活女子達。

私はそんなパパ活女子という人種がとても嫌いです。申し訳ないですが一生仲良くなれる気がしませんw
風俗嬢だった私がパパ活女子を嫌う理由を言語化してみたくなったのでご興味のある方のみお付き合い下さい。

パパ活といってもただ食事をするだけの人もいれば、大人の関係を持つような契約をしている人も多いようですので、それって売春婦と変わらないよねといった認識になっているのが現状だと思います。
同じ性を売る仕事とはいえ、私は風俗嬢や売春婦とパパ活女子は相反する存在だと思っていますし、一緒にするんじゃねえ!とさえ思います。

ではどんなところが相反しているのか、それぞれどう異なるのか、私なりの考察をお話していきます。

プロ意識の有無

風俗嬢は一番わかりやすく例えるならば、夢の国のキャストです。決まった時間内に決められた場所の中で、お客さまに楽しんでもらう為のサービスをいただいたお金の分だけ行います。
お店やホテルを一歩出たら他人同士。よほどのことがない限り、プライベートで会うということはありません。そのためお互い本名も知らないことが殆どです。

某夢の国のミ●キーマウスも、パークの外に一緒に出たり着ぐるみを脱ぐという行為は絶対にしませんよね。でもその代わりパーク内にいる時はめいっぱい感動や夢を与えてくれます。
キャストの仕事時間とプライベートはしっかり分けて考え、頂く対価分のサービスをその道のプロフェッショナルとして提供する。ここが某夢の国と風俗の共通点です。

一方でパパ活はプライベートとの線引きが非常に曖昧です。多分そこも売りになる要素なのでしょうけれど、食事やデートというのは非日常ではなく日常なので、お互いのプライベートを完全に明かさずに関係を継続するのはほぼ不可能に近いと思っています。
相手にプライベートな情報を知られる、もしくは一緒にいる所を他人に目撃されるといったリスクを負うのだから、それ相応の対価は求めたいというのはわかります。

ただ、世のオジ達は食事だけで満足するはずがありません。
狙ってるのはその先。お金を払ってるんだから、やらせてくれてもいいよね?ということです。
仮に女の子が芸能人だったら話は別です。大金を支払ってでも二人きりで食事をする価値はありますし、仮にそのような企画をしたら応募が殺到するのも容易に想像ができます。

しかしパパ活女子は芸能人でもなんでもありませんので、当然食事以上の見返りを求めたくなります。この時点でおかしなことに気づきますでしょうか。
パパ活女子はお金を貰う分デートに付き合ってあげることで充分だと思っているのに対し、オジ達はそれ以上の見返りが妥当だと思っている

で、このお互いの認識のズレが生じたまま大人の関係にまでやっと漕ぎ着けたとして次に何が起こるかというと、サービスの質の低下です。
パパ活女子の本音は、

「デートに付き合ってやってんだからデートだけでも充分。私とエロいことできるなんて幸せだと思えよクソジジイ。」

くらいの超上から目線です。
なので、それがプレイにも当然影響してくるわけです。彼女たちにとってエロサービスはおまけみたいなもので、そもそも相手をちゃんと気持ちよくしてあげようとか、次も会ってもらおうという気持ちなんかさらさらないので基本的に手抜きサービスです。それで仮に嫌われたとしても、代わりはいくらでもいますしね。

私はまずそこに憤りを感じているのです。相手が支払ったお金に対して見合ったサービスができていないところが。少なくとも収入を得る仕事としてやっているならば、提供すべきはプロフェッショナルなサービスであるべきです。

自分は充分サービスしたつもりでいても、本当にオジ達はそれで満足しているのでしょうか?してないからトラブルが至るところで発生しているのではないでしょうか。
芸能人でもなんでもない価値のない人間とのデートだけに大金を使うと勘違いをしてしまっているところが、自分を客観視できていないバカな人間として私には映ってしまいます。
おまけ程度に性を売り物にしている彼女たちと風俗嬢を一緒にされたくありません。
もちろん、そういった性サービスもプロ意識を持ってやっているパパ活女子もいると思うのですが、それはもはやパパ活女子ではなく仕事のできるただの売春婦ですw
やっていることは風俗嬢とさほど大差ありませんので、叩く対象ではなくなります。

彼女たちの生存戦略

次に、風俗嬢とパパ活女子の大きな違いとして、経済的に他人に依存しているかどうかです。
まず風俗嬢は自分の身体を使ってプロとして稼いでいる代わりに、お客さまとプライベートでは関わることを殆どしないため、自分で稼いだお金で生活をしていることが多いです。
自分の身元を明かすと様々なリスクを負うことになりますし、風俗業でしっかり稼いでいるので所謂裏引きのようなことをしなくても充分生活していくことができます。
また、過去に風俗の経験がありある程度売れていた人の特徴として、経済的に自立している人が多いです。

一方パパ活女子はどうでしょう。パパに生活費を貰うとか、家賃を払って貰っているとか、マンションを購入して貰うとか、思いっきり経済的に他人に依存しています。

また、たちが悪いのが、その援助を受けるためならば平気で嘘をつき相手を騙すところです。例えば家族が病気で経済的に貧困にあるというような嘘をついたり、借金があるという嘘をついたり。
そういう理由でオジ達からお金を巻き上げている話をよく聞きます。

そんな嘘をついてまで他人に依存しようとする根底には、彼女たちの本音が隠れています。それは

「自分は働きたくない。苦労したくない。」

ということです。
私の知り合いにもパパ活女子は何人かいますが、彼女たちに共通している部分がこれです。
結婚したら専業主婦が希望なので、旦那候補にはびっくりするくらいの年収も求めています。
努力したり真面目にお金を稼ぐということを嫌い、なんなら真面目に働く人間をバカにさえしています。

「働いたら負け」

と本気で思っているような人たちなのです。
ではなぜそんなに自分が働きたくないのかというと、自分が現在の社会構造上での地位が圧倒的に低いから同じ土俵では戦いたくないのです。もはや戦意を失っています。

地位が低いのは生い立ちだったり学力面の要因もあるかもしれません。
いずれにせよ彼女たちは自分の能力の低さにはしっかり気付いているのです。だからこそ、他人にいかに依存するかという生存戦略を取らざるを得ないのです。

だから自分のレベルは棚に上げて、彼氏や旦那のステータスを重視しますし、運良く掴み取ったお金持ちのオジや彼氏・旦那と自分は同じレベルの人間だと思い込んでしまうのです。
その結果、プライドだけが高くなり、まるで自分が芸能人のように価値がある人間だと思い込んでしまうのです。

プライドが高くなれば当然、他人を見下したような言動が目立つようになります。現にパパ活女子たちの特徴として、他人を見下す傾向があります。
一生懸命真面目に働いている人のことをバカにしたり、安物のファッションをバカにしたり、男性の年収をバカにしたり(自分よりも年収が高いのにも関わらず)。まるで自分がこの世のヒエラルキーのトプに君臨しているような振る舞いです。

また、自分よりもレベルの高い男性と仮に一緒になれたとしても、モラハラで悩むのも同じタイプの人が多いように感じます。
そりゃ男性からしたら自分と知的レベルが合わない女性とはまともな議論もできませんし、モラりたくなる気持ちもわからなくはないですよ。モラハラやDVはもちろんダメですけどね!
なので、自立しようとせず自分よりも強い者に依存してきたのだから、途中でハシゴ外されても文句は言えませんよね。

性を売り物にする立場としてのプロ意識のなさと、自分の能力が低いというコンプレックスに対し、ちゃんと向き合って努力で解決しようとはせず、他力本願である。これが彼女たちの本質だと私は考えます。
だからその正反対の考えを持つ私にとっては、彼女たちの価値観には全く共感できないし、嫌いな人種と感じてしまうのでしょう。

さいごに

以上が私がパパ活女子を嫌う理由でした。
散々なことを書きましたが、本当に同じ女性でも色んな生き方があるなぁと考えさせられます。
まぁ傍から見れば底辺同士のマウントですよねw

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ここでパパ活女子が嫌いな私にとって最高のYoutubeチャンネルをご紹介させていただきます。

ピロの火遊び
@pironohiasobi
https://www.youtube.com/@pironohiasobi

毎回パパ活女や詐欺師女が滅多打ちにされていてスカッとしますし、YouTuberピロさんの煽りもめちゃくちゃおもしろいので毎回笑わせていただいています。ぜひご覧下さい!!