風俗嬢と結婚する方法

はじめに

私は実際にお客さまと結婚をし、現在も幸せに生活をしている元風俗嬢です。本内容は私の経験を元に、風俗嬢と結婚する方法をなるべく具体的な例を交えてお伝えしていきます。
風俗嬢とお客さんが結婚するのはレアケースだと思われている人が大多数だと思いますが、
私の経験上割とお客さんと付き合ったり結婚した風俗嬢達は少なくありません。

  • 本気になるつもりはなかったのに、好きになってしまったかもしれない…
  • 好きと言ってくれるけど、客としか見られていない気がする…
  • ずっと好きだった。想いを伝えたいけど嫌われるのが怖い…
  • プライベートの話をしてくれない。出会った場所がお店でなければ…

このような悩みをお持ちの方には、きっと何か気付きを得ていただけると思います。

1. まずは指名をすること

まずはステップ1として、とにかく指名をしないことには何も始まりません。指名といっても地域や店舗によって若干定義が異なりますが、いわゆる本指名と言われるものです。本指名はお客さんがお店に一定のお金を支払って特定の風俗嬢を指名することです。(以下:指名)

風俗嬢達は毎日毎日様々な人と顔を合わせて接客をしています。指名ではなく新規のお客さん(=フリー客)につくことも特に新人の頃は多いので、なかなかその中でお気に入りの嬢に印象付けることは、よほどでない限り難しいです。

そんな中で毎回指名で来てくださるお客さんは、風俗嬢達にとってとてもとてもありがたい存在です。指名のお客さんは次来るかどうかもわからないフリーのお客さんと比べるとリピート率も高いので、普段のサービスにも力が入ります。
更に指名料としてバック(お金)が入るというのもありますが、貰えるとしてもたかだか数千円程度です(店舗によって異なります)。嬢にとっての指名は、実はその金額の比にならないほど大きな「価値」を感じられるものなのです。

風俗嬢達は基本的に承認されたいと思っています。世の中に数え切れない程の風俗店があり、更にたくさんの風俗嬢達(ライバル)がいて、その中で自分もその一人に過ぎないちっぽけな存在。しかもいくら誇りをもってやっているとはいえ、全く後ろめたい気持ちがないわけではなく、常に自分に嘘をついているような不安定な状態の中でも自分の存在価値を見出そうとしています。

今風俗嬢である自分が自分でないような感覚の中、指名をしてもらうことは自分という一人の人間に興味を持ってくれた。こんな自分に指名料を支払う価値があると認めてもらえた。そういう風に、指名してくれたお客さんに対しては自分を認めてくれている相手という特別感が生まれ、「嬢対客」ではなく「人対人」の関係構築ができるスタートラインに立つことができるのです。

なぜ「人対人」の関係構築が必要なのか。それは嬢との距離を縮める為にはプライベートをオープンにしていってもらう必要があるからです。指名をすることで、私は貴女の味方です。貴女を必要としています。と嬢の警戒心を解き、自ら心を開いてもらう為の準備をしていきます。
たった数千円の指名料を支払うだけで、フリーで来るお客さんと大きく差をつけることができると考えると、指名しない手はないでしょう。

ちなみに私の旦那さんは初回から指名でした。指名(本指名)する場合は基本的に時間指定の事前予約となります。(風俗嬢と遊ぶ為に事前予約をする場合は、必ず指名が必要になります。)

2. 通い続けること

ではただ指名をするだけで良いのでしょうか?残念ながら人気のある風俗嬢は出勤した日はほぼ指名のお客さんで予約が埋まっています。それだけ人気のある子は競争率が激しいということです。それならばその中で更に差をつけるにはどうするか。それは「通い続ける」ことです。通うことによってまず風俗嬢に「貴女に気があるよ」というのを暗に伝えるのです。風俗嬢からすれば、指名で定期的に通ってくれるお客さんが一番良いのです。もちろんお金になるというのもありますが、何よりも指名のお客さんのほうが安心だからなんです。

風俗嬢は新規を取る為に初対面の人(所謂フリー客)を接客することも多いのですが、やはり初対面のお客さんを相手にするのは緊張しますから精神的負担が多少なりともかります。いくらお仕事とはいえ、素性のわからない男性と無防備な姿で2人きりになるのですから、ちょっと構えてしまいます。そしてお互いのことを探り探り会話をしていくので精神的にも疲労します。風俗嬢達にとって実はフリーのロング(120分以上)が一番恐怖なのです。初対面で何を話せばいいのかわからない。変な人だったらどうしよう。まだ好きなプレイがわからない…など、不安なことだらけです。そんなお客さんの接客の後だと、どっと疲れが出ます。

そんな時、ふらっと指名のお客さんが来てくれた時はテンションが爆上がりし、仕事にもやる気が漲ってきます。顔なじみで共通の話題もあり、好きなプレイも熟知していて、自分のことを気に入って指名してくれている。その安心材料があるだけでとても心地よいのです。

通い続けるといってももちろんお財布の事情もありますから、できる限りの範囲で通ってみてください。さすがに一年に一度のペースでは記憶にも残りづらいので、できれば一ヶ月に一度以上が良いです。私の旦那さんは初回から二回目の間に1年くらい期間が空いていた記憶ですが、その後は多い時は1週間に1度のペースで通ってきてくれていました。

やはり通ってくれる頻度が多ければ多いほど、お客さんへの感謝の気持ちが膨らみます。嬢は基本的に自己肯定感の低い人が多いです。その為、私なんかを気に入ってくれる人がいるんだというふうに思ってもらえることで、より嬢との距離感を縮めることが可能になります。

一つちょっとしたテクニックをご紹介します。ただ通い続けているだけだと、単にお金に余裕のある人なのかな?とも思われてしまいがちです。そのため、「頑張って君に会うために一生懸命働いてお金を工面して来ている」ということをさりげなくアピールしてみて下さい。ポイントはさりげなくです。間違っても恩着せがましい言い方は禁物です笑

実際の私の旦那さんを例に出すと「今月はもうお金が厳しいから行けないけど…」といったような話をポロッとしていた記憶があります。多分その一回だけだったと思うのですがその一回が私には非常に刺さったのでした。
多少金銭面で無理をしてまでもお店を介して会おうとしてくれている。それが「誠意」として感じられるのです。

3. 適度な距離を保つこと

指名で通い続けていくと、よほど嫌われていない限り基本的に嬢はお客さんに心を開いていきます。会話も初回の頃と比べるとプライベートが垣間見えるような話が出てきたり、お互いの人となりなんかも見えてくると思います。これを読んで下さっている方もきっとこの辺りからお気に入りの嬢にますます惹かれていったのではないでしょうか。

もっと嬢のことを知りたい!仲良くなりたい!そんな思いが溢れて、ついあなたから連絡先を聞いてしまったりしていませんか?それはちょっと待って下さい。嬢は普段から頻繁にフリーのお客さん等から連絡先を聞かれたりしています。なので、営業目的ではない限り基本的には好き好んでお客さんと連絡先を交換したりはしません。そのため、せっかく仲良くなって距離が縮まってきたのに、連絡先を聞かれたことによって他のフリーの軽いお客さんと同じレベルに落とされてしまう可能性があるのです。

押してダメなら引いてみなという言葉もあるように、ここはぐっと我慢して自ら連絡先を聞くのはやめておきましょう。ではいつまで待てばいいのでしょうか。それは嬢自ら聞いてくるのをひたすら待つのです。

また私の旦那さんを例に挙げますが、かなり高頻度で通ってきてくれているのに他のお客さんと違って連絡先を聞いてこないことがずっと引っかかっていました。みんなは気軽に聞いてくるのに、なぜ?こんなに仲良くなってるのに、なぜ?自分に気があるはずなのに、一線は超えてこないというもどかしさ。これから開放される為に私は思い切って自分から連絡先を聞きました。これが旦那さんとの関係を更に深めることができた一番のきっかけでした。
この例と同じように、このもどかしさをお気に入りの嬢に感じてもらうことができればこっちのものです。

また一つテクニック的なものですが、譲との会話の中で自分のプライベート全てを曝け出すのではなく、少しミステリアスな部分があるのを演出したほうがより魅力が増します(これは風俗嬢に限らずどんな女性にも共通することかもしれませんが)。
具体例を挙げると、自分の仕事(職業)のことは絶対に話さないお客さんや、いつも偽名で予約し本名は教えてくれない人。
こういう人にはなぜか興味を持ってしまいます。これも逆に言えば普段は皆さん自ら開示してくる情報だからです。
こういうプライベートな情報を長い間教えてくれなかった人は、だいぶ仲良くなってからはちゃんと教えてくれました。その時、自分を信用してくれたんだな。風俗嬢としてでなく一人の人として接してくれてたんだな。そんな嬉しい気持ちになった覚えがあります。ですので、敢えて秘密を作っておくというのは非常に有効だと思います。

連絡先を交換したら(嬢から聞かれるのが前提)、いよいよ次のステップとしてプライベートで会うというのが大きなハードルになってきます。
中には気軽に連絡先を聞く嬢もいなくはないので、その次のステップに進めるかどうかは前述したとおり、人対人の関係構築ができているかが肝になってきます。

連絡先を交換できたからといって、すぐにプライベートで会うことを要求しては絶対にいけません。この段階でもかなり信頼関係はできているとはいえ、会うとなると話は別です。嬢は時間を切り売りするのが仕事なので、例えプライベートであれ自分の特別な存在(恋人・友人・家族など)でもない人と同じ時を無報酬で過ごすのは非常に抵抗があることです。なので、ここで下手を打って嬢に嫌われたらもう取り返しがつきません。

ではどうしたらプライベートで会えるようになるのか?それは連絡先を交換した時と同様に、ひたすら待つことです。絶対に自分から誘ってはいけません。嬢自らあなたに会いたい、と思わせるまで待ち続けるのです。

今これを読んでくれている方の中で、既に自分から連絡先を聞いたり、店外デートを誘うなどの行動を起こしてしまった人もかなりいらっしゃるのではないかなと思います。その場合は残念ながら嬢とそれ以上の関係になる可能性はかなり低くなってしまうでしょう。
(その場合でも信頼関係を構築していけば、挽回はできる余地はあると思うので、ぜひ個別相談を利用してみて下さい。)

4. 信頼関係の構築

– きっかけづくりはお店の中で

嬢と連絡先を交換できたら、なるべく定期的に連絡を取り合うような関係を目指して下さい。といっても、一方的に日記のようなものを送りつけたり、質問攻めにするのは逆効果なので絶対に禁物です。

このステップでも基本的には受け身でいて欲しいのですが、何もしないと関係性は深まることはありません。では何をすべきかと言うと、なるべく嬢と共通の話題を見つけることです。そうすることで、連絡をし合うきっかけを作ることができるからです。いきなりLINEで「○○ちゃんの趣味は何?」と聞く人もいますが、それはそれで間違いではありませんがベストではありません。

ベストな形は、お店の中で対面で話してきっかけを探ることです。プレイが終わった後のピロートークであったりシャワールームでお話するタイミングはたくさんあると思います。そこで、嬢が今興味を持っていることは何かを聞いてみたり、自分が気になっていることをそれとなく共有してみてください。もしその場で似た価値観を共有できたり、同じ趣味などの共通点を見つけられればチャンスです。恐らく会話は盛り上がると思います。

そして、会話が盛り上がったところで惜しくも時間切れとなりお別れの時がやってきます。そうすると、あなたも嬢ももっと続きを話したいという気持ちになっているでしょう。その名残を、メッセージでやりとりをして楽しむのです。

例えば…

この具体的な方法はnoteで公開中!

5. プライベートで会う

– 二度目の誘いがあるかどうかが分かれ道

お互いに信頼の土台が構築ができれば、いよいよプライベートで会う為のステップです。これももうお察しいただけるかと思いますが、嬢から誘われるまでただひたすら待つことです。高頻度で通ってくれるようになると、仲の良いお客さん(気に入っているお客さん)ほど、お店に払っているお金が勿体なく感じてくるようになります笑。
また、気に入っている人とはお店以外の場所で長い時間過ごしたいと思えるようになってきます。そうすると、いよいよ嬢からお誘いが来るはずです。

もうおわかりかと思いますが念の為に言います。お店の外で会うこともどんなに仲良くなったとしても必ず嬢から誘われるまでアクションを起こさないように気をつけて下さい。プライベートで会えるようになれば、ここからは普通の男女が恋愛に発展していく過程と全く一緒です。早合点せずに、ゆっくりとお互いの距離を縮めていって下さい。

また、相手が風俗嬢だからといって、身体をすぐに許すとも思わないでください。お店の一歩外に出れば、風俗嬢ではなく、一人の女性です。一人の人として尊重し接していって下さい。

一度店外で会えたからといって、そのまま順調に行くわけではありません。二度目のお誘いが嬢からあるかどうか、ここが今後進展するかどうかの大きな分岐点になります。
もしも二度目のお誘いがない場合、初回のデートで何かミスを犯した可能性が高いです。もし心当たりがあるのならば、さりげなく聞いてみてもし自分に非があるのであれば、素直に謝りましょう。

またプライベートで会ったことによって、嬢の印象もあなたの中で良くなる場合もあれば逆に悪くなる場合もあるでしょう。ちょっとこの子はなんか違うな…そう感じたら、嬢が本気になる前に早めに手を引いてあげてください。そうでないと、お互いに面倒なことになってしまいます。

– 金銭を要求されたら要注意

お店の外で会えるようになるまでトントン拍子に行ったとしても、外で会う際に嬢から金銭の要求をされたら要注意です。何かと理由づけてお金を要求してくるパターンです。これは残念ながら完全にあなたをカモとしか思っていません。もしそのような状況になってしまったら、早めにあなたから縁を切りましょう。これ以上関係を続けていても、金蔓になってしまうだけです。それでも構わないということであれば、嬢の要求に応え続けていくことでいずれかはゴールインする可能性が全くないわけではないですが、レアケースでしょう。

6. お付き合い そして結婚へ

お互いに惹かれ合っているということは、普段の会話や相手の反応からすぐに感じ取ることができると思います。そこから先はもう私からアドバイスできることは何もありません。
あなたが選んだ「一人の女性」と一緒に、どう未来を切り拓いていくかはお二人次第です。
付き合うというところまでは漕ぎ着けたけど、その先がうまく行かないことだってあるでしょう。それは相手が風俗嬢だからではなく、どんな相手でもあり得ることです。

お付き合いは結婚のスタートラインに過ぎませんが、お店で知り合った風俗嬢とお付き合いできる関係にまで至ったことは、一つの大きなゴールでもあります。

まとめ

風俗嬢と結婚する為に必要なことは、

  • 必ず指名をすること。フリーでは絶対に入らない。
  • 定期的に通うこと。
  • 風俗嬢としてではなく、一人の「人」として尊重すること。
  • 適度な距離を保つこと。
  • 信頼関係を構築すること。
  • 嬢から次のステップのアクションを起こさせること。
  • 女性に対して誠実であること。

ここまで読んでいいただき、ありがとうございました。
風俗嬢と付き合う・結婚するのに必要なことは「ただひたすら待つ」という非常にシンプルなことだと一貫してお伝えしてきました。しかしそんな一見簡単そうに見えることが、実は殆どの人ができていないのが現状です。殆どの人が途中のステップで我慢できず、欲に負けて自ら行動を起こしてしまっています。
殆どの人ができていないからこそ、これを読んで下さったあなたがこれから実行することは優位性があると言えます。

目の前の獲物(表現はさておき)を虎視眈々と狙いながら、ぐっと欲を堪え、お気に入りの嬢を「風俗嬢」としてではなく「一人の人」として興味を持っていることをひたすらアピールしつづけて下さい。獲物が自分の手の届くところにやってきたとしても、まだ手を出してはいけません。獲物が完全にあなたを信用・信頼し、自ら懐の中に飛び込んでくるその時まで待ち続けてください。そうすれば、もうあなただけの「人」になります

そして繰り返しになりますが、待つことと同様に重要なのが「人対人」の信頼関係を築くことです。信頼関係は一朝一夕で手に入るものではありません。想像力を働かせ、相手の立場に立って物事を考え行動を起こすことで、必ず相手はあなたの魅力に気づいてくれるはずです。